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コロナ軽症でも後遺症 適度な運動と亜鉛などを含む食生活の改善を:亜鉛サプリの利用法を含む

重症患者はよりリスクが高まるが、軽症患者にも後遺症はある

 

日本経済新聞の3月8日付にまた気になる記事がありました。

 

 

後遺症として倦怠感、味覚・嗅覚障害といった症状が以前から言われています。

加えて、脳の大きさの縮小(英オクスフォード大学)と心臓に関する影響(米セントルイス大学)について報告されています。具体的には、特定の問題を解くのにかかる時間が、感染者は非感染者よりも8~12%長くなり、認知機能の低下が可能性があるという。

 他方、心筋梗塞では1.6倍、心筋炎では5.6倍と心臓関連の病気になるリスクが高まる感染者は高まるという。この点においてはコロナ重症患者ほど比例的にリスクは高かった。

 

本ブログでも繰り返し説いてきたのですが、問題はむしろ感染それ自体よりも、後遺症に移行しています。

 

 

感染症にならないために:亜鉛を含む食材の効果

 

社会経済活動をこれ以上停止するわけにもいかず、ワクチンを打っていれば命に関わる重症化が防げます。怯えることを、推奨するカルチャーは、もうやめなければなりません。ただ、今は後遺症に強い基盤となる身体作りを見直す段階にあります。

 

そのためには、当たり前のことになりますが適度な運動とバランスの良い食生活をすることが極めて大切です。

 

テレワークなどが普及して、毎日の通勤電車のストレスから解放されたかもしれません。しかし逆に、最低限の運動になっていた駅までのウォーキングが無くなっているとすれば、致命的です。時間を決めて意識的に休憩や外への外出の時間を作りましょう。ただ、既に症状が出ている方などにおいては激しい運動は逆効果になることもあります。適度な運動習慣がない人はYou Tube動画や携帯電話アプリなどから運動のきっかけをつかむことが大切です。

 

 

食のヒントとしては日本人に不足しがちな栄養素に着目するとよいです。例えば、ビタミンAやEは、多くの方は実は足りています。カルシウムなども摂取が容易な食材から得ることができます。これに日常の自らの食事メニューを突き合せることで、必要な食材が振りかえる作業をしてみることで、健康への意識を高めることができます。

※牡蠣は日本人が不足しがちな栄養素を補う?【随時更新まとめ記事】

 

 

※NHKラジオ 三宅民夫の真剣勝負!放送日:2021/01/27 若い人も注意! 急増するコロナ後遺症

 

治療の基本は「動かない」

 

三宅キャスター: もしそういう状況になったときに、どういうところに気を付ければいいですか? してはいけないことはありますか?

 

平畑さん: 基本的には運動で悪くなることが非常に多いので、もしかかった場合は、かかったあと3~4か月は強い運動をしないようにしていただく。もしだるさが強くなってしまった場合には、できるだけ動かないようにする。そういったことが求められます。

 

三宅キャスター: 体は運動させたほうがいいかと思うと、それが逆効果になることがあるかもしれないわけですね。

 

平畑さん: リハビリのような考え方で「少しずつ頑張ればよくなる」と思われるんですが、実際はリハビリみたいなことをしてよけいに悪くなってしまうことがあります。

 

三宅キャスター: 先生のところでは、どういう治療をしていらっしゃるんですか?

 

平畑さん: 当院の治療としては、最初に漢方の処方をするのと、市販のサプリのご案内をいたします。サプリに関しては、疲労の回復が期待できるアミノ酸のサプリや亜鉛などを使っていただくことが多いです。

 

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