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亜鉛の効果で、風邪やインフルエンザの重症化を防ぐという研究(西シドニー大学)

「亜鉛が風邪の予防や治療に役立つ可能性がある」との研究結果

 

興味深いニュースがありましたので、とりあげます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/06f16d06940d2ddba56716ea6daf8cb8d67f1e0b

 

風邪やインフルエンザといった呼吸器感染症の重症化を防ぐという研究結果が発表されました。

 

 

 

要点1

ヒト試験を行い、亜鉛を飲ませた群とそうでなかった群(プラセボ群)を比較した結果、風邪やインフルエンザが中等化、重症化するリスクが減少した。

 

 

要点2

さらに、このウイルス性呼吸器感染症の予防や治療への亜鉛の効果は、「亜鉛が欠乏していない人」に対しても意味があるとのことです。つまり、亜鉛不足でない人でもサプリメントなどで意識的に亜鉛を摂取することは、さらなる自己防衛措置になりうることを意味します。「抗生物質に代わりうる手段」となりうるとまで言及されています。

もっとも、日常の体調維持管理のための亜鉛摂取をする場合には、牡蠣など天然由来で高い品質のものを選定していただくことをおすすめします。

 

なお、新型コロナウィルスは内部の肺などに感染する点で、喉や鼻に感染するインフルエンザと違いがあります。現状では、まだ完全に有効なワクチンや治療薬が確立していません。ソーシャルディスタンスの確保を含めて様々な可能なる予防手段を個人として講じる必要があります。

 

とはいえ、ワクチン接種率も7割を超え、感染者も減少しております。やみくもに恐れるのではなく、経済を正常化しながら正しく恐れればよいと段階に入りました。特に今後も注意しなければならないのは、後遺症にならないように予防線を張ることだと思われます。

 

NEWSポストセブン コロナ後遺症の味覚・嗅覚障害 ほとんどの患者が「亜鉛不足」

 

 

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