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肉を食べなくなると亜鉛不足になる!?亜鉛サプリを含めた対処法

高齢になると亜鉛サプリは必須!?

 

新型コロナウィルスの後遺症として味覚障害があることから、必須ミネラルである亜鉛が注目されています。

この亜鉛ですが、摂取できる食材が特定されていることから、亜鉛が摂れている人とそうでない人の差が激しいようです。

 

かつてと比べれば高齢者の肉食傾向は増えているが、処方薬や加工食品など亜鉛を失う機会はむしろ増えている。

 

日本人全体が必要摂取量に足りていない代表的な栄養素です。特に高齢になると亜鉛不足が顕在化します。

 

というのも、①亜鉛は肉に多く含まれているからです。若い頃に比べて消化しにくい肉を食べる機会が減少してしまいます。また、②高齢になると処方されるリウマチなどの服用薬の作用に注意が必要です。亜鉛を排出してしまう作用をもつものが少なからずあるのです。もっとも、かつての高齢者と比べれば肉を食べる傾向は増えていることから、②のほうが現代的問題として大きいでしょう。

※亜鉛・コーヒー・アルコール

 

いずれにせよ、高齢になるにつれ亜鉛摂取への意識を高めたほうが良いです。

ただ、その際、必ずしも亜鉛サプリメントに依存する必要はなく、亜鉛が含まれる食材(牛肉、牡蠣、ナッツ類)などを意識的に摂取することで、改善できます。このような食材が苦手であったり、日常的に摂ることが難しい場合に、サプリによる補給を選択肢に入れればよいのです。

 

 

亜鉛欠乏による症状は多様 

 

コロナ禍で、味覚障害がつい目が行きがちですが、亜鉛不足によって起こる症状は多様です。その中でも、高齢の方に多いのは床ずれ(褥瘡=じょくそう)などにも繋がりかねない皮膚のトラブルです。亜鉛不足を疑ってみる余地があります。

 

※北海道薬剤師会公式サイト 亜鉛と褥瘡

 

栄養機能表示として、亜鉛は、「たんぱく質の代謝に関わる」と書かれているように、皮膚を形成している細胞の再生・修復に重要な働きをする栄養素(ミネラル)です。組織の構成成分ではないですが、亜鉛はそれらの形成を働きかける触媒のような役割を果たしているのです。

 

爪割れ、皮膚炎といったトラブルの兆候がある場合は、消化が悪く、胃もたれしやすい肉食などからついつい避けていないか、食生活から見直してみるのも方法かもしれません。

 

 

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