3年目のコロナ

 

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今日から仕事という人も多いと思います。

 

水産物の流通拠点である卸売市場は、年末をギリギリの30日まで運営している関係で本日まで休市です（それゆえ、従業員負担を軽減する観点からお休みしていたスーパー量販店の魚売場は今日のところは、品揃えがまだ充実してはいないことが多いです）。

 

 

今日の報道にもでていましたが、ふるさとへの帰省や初詣の賑わいで新型コロナウィルスの「オミクロン型」の拡大が懸念されています。

　1日の全国で確認された新規感染者は534人で、昨対比は6分の1にとどまるものの、年末からの拡大ペースは早まっています。1月中旬頃におそらく年末年始の事実上の行動緩和を原因とした新たな波のレベルが見えてきます。個人的にはワクチン接種と、適度な運動とバランスのとれた食生活をしながら感染防止対策をすれば、過剰に恐れる必要はないと考えます。

 

 

サプリメントは、バランスをとれた食生活をサポートする存在にすぎない

 

亜鉛、ビタミンC、ビタミンDなどのサプリメントは感染症に効かないのか？という議論が相変わらずされています。

 

これについては、サプリメントは、あくまでバランスをとれた食生活をサポートする存在と位置付けていただければ有難いです、と応答することにしています。

 

特に亜鉛サプリ「令和の広島かき」は、広島県産の牡蠣のむき身、国産ヤエヤマクロレラという自然素材を中心に構成されている製品です。食品として、補強的に摂って頂くという姿勢で問題ありません。また、用法容量を守って頂ければ、特定の栄養成分が過剰になるという心配もないので、安心していただけば幸いです。

 

 

亜鉛、ビタミンDなどのサプリメントは感染症に効かないのか？

 

それについては、薬機法上の関係で、応答ができかねるのが現状です。栄養素そのものが効果があるという論文がでているのは事実ですが、サプリメントそれ自体の効果を語ることは、消費者をミスリードする可能性があり、なかなか難しいのが現状です。

 

ただ、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所が、この三つの栄養素（亜鉛、ビタミンC、ビタミンD）については、両論併記的な記述をしていることは、ある種の反証として注目に値します。医薬基盤・健康・栄養研究所は、食品栄養の効果効能について健全かつ保守的な見地から警告をならしている機関だからです。

※【新型コロナ｜一覧】感染予防によいと話題になっている食品・素材について (更新中)

 

例えば、水素水やマヌカハニーに対しては、

 

　現時点においてインフルエンザなどに対する予防効果を検討した報告は見当たらない。

 

と、注意喚起しています。

 

 

　それに比して

 

　亜鉛

　現時点においてインフルエンザに対する予防効果を検討した報告は見当たらないが、風邪や上気道感染症に対して予防効果が確認された報告と、予防効果が確認されなかった報告の両方が存在している。

 

　ビタミンC

　現時点においてインフルエンザに対する予防効果を検討した報告は見当たらないが、風邪や呼吸器感染症に対する予防効果が確認された報告と、予防効果が確認されなかった報告の両方がある。

 

　ビタミンD

　現時点においてインフルエンザおよび気道感染症に予防効果が確認された報告と、予防効果が確認されなかった報告の両方が存在している。

 

と両論併記的な記載がなされているのです。

 

 

機関のサイトにあるように、あくまで基本的な食生活から良好な栄養状態を保つことが感染症予防には有効であるため、その一環として安心できる素材から成るサプリメントを活用するのがおすすめです。

 

弊社が提案する「令和の広島かき」は、全食品中でビタミンDを多く含むクロレラ（ユーグレナグループのヤエヤマクロレラ）を含有しながら、かつ亜鉛とビタミンＣを栄養機能食品の標準をクリアした素材重視の牡蠣亜鉛サプリメントです。価格を抑えながら高品質の確保に努めることで、令和の時代を生き抜いて参ります。題字は内閣府にて元号「令和」を揮毫した茂住菁邨先生に粋な計らいで書いていただきました。