春牡蠣を使った春カキフライ、見た目は同じだが・・・!?
春カキフライこそ、おすすめです。
春牡蠣の生カキフライがスーパーの惣菜売場に並んでいます。
春に牡蠣を売り込む方法は、水産売場よりも惣菜売場のほうが先んじています。未だに4月に入ると徐々に牡蠣を終了する水産売場もあるほどです。
実際、産地においては春カキフライ用を含めた買付が盛んで、大粒品が卸売市場に搬入されなくなる現象もみられます。
牡蠣にこだわる人は、普段はたくさん並んでいるカキフライは買わないでしょう。生から自分で調理したほうが旨いからです。ただ、各社で販売している春カキフライだけは試してみてほしいです。大粒カキフライと見た目は同じですが、味わいが全く違います。
原料の冷凍保管という工程がない!
通常のカキフライとの違いは工程の違いです。
A.通常 殻剥き→むき身を冷凍→パン粉付け→冷凍→輸送→店内調理
B.春カキフライ 殻剥き→パン粉付け→冷凍→輸送→店内調理
要するに、むき身を冷凍し、保管する工程がありません。
B.も加工後に一度は冷凍するものの、生カキを家庭で油調したフライに近い味わいが楽しめます。
生の状態から渋滞せずに一気に加工して最終処理するためには、保管用の大型チルド冷蔵庫や急速冷凍機がかかせません。そのため、国内でも限られたメーカーしか、春カキフライを供給することはできないと言われています。
家庭やレストランで味わう揚げたての味わいとまではいきませんが、みずみずしいジューシー感は既存のカキフライとは違うものです。筆者も実際にスーパーライフで購入して実食してみましたが、いつものフライと明らかに違うみずみずしさを感じることができました。おすすめです!
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健康機能性に基づく魚食文化の創造再生 | 合同会社イシュメイル
「合同会社イシュメイル」は、魚食の健康機能性を軸とした食文化の創造再生を理念とした会社です。現在、スーパーマーケット、生協、居酒屋チェーン、飲食店などのお客様に向けての様々なサポートを実践しております。また、「令和の広島かき」をはじめとした水産系素材のビタミンやミネラルといった栄養成分を活用したサプリメントの開発を行っております。
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