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生牡蠣を食べていれば、牡蠣サプリや亜鉛サプリはいらない?

忘年会と亜鉛サプリ

 

忘年会シーズンに入り、アルコール分解のため亜鉛サプリを服用する人が増えています。

 

筆者も昨日は忘年会にて深酒をしたのですが、サプリの効果もあり悪酔いをせずに済みました。家系的に肝臓が強くないこともあり、酒に弱い体質です。またコロナ禍で飲む機会も減っていたので不安もあったのですが、朝はスッキリと目覚めることができました。

※ブログ ”今のうち”需要で悪酔いする前に

 

ところで、12月後半から気候が寒くなり牡蠣が旨いシーズンになったのですが、生牡蠣を食べていれば牡蠣由来の亜鉛サプリはいらないのではないかという疑問があります。そこで単純に牡蠣を食べることに比して、牡蠣亜鉛サプリの効果はどう違うのかを確認しておく必要があります。

 

 

 

 

牡蠣亜鉛サプリのポイント

 

 

特に「令和の広島かき」の場合、牡蠣の煮汁ではなく牡蠣のむき身そのものからできています。それゆえ、牡蠣そのものとイコールという側面もあることから、この疑問に応答する必要があります。

 

牡蠣亜鉛サプリが根本的に違うのは次の点です。

 

高圧牡蠣エキスの場合、高圧化で酵素を加えてエキス化することで、たんぱく質をペプチド化することで体内への吸収を高めることができます。分子量を微細化するのです。コラーゲンそのものより、コラーゲンペプチドが吸収しやすいのと同じ理屈です。

 

従来型の牡蠣エキスと比較しても、分子量500~1,000m.w.が6倍、1,000~3,000m.wが4倍というペプチド化がなされています。亜鉛量も350ppmから600ppmとほぼ倍増しています。

 

原料レベルの試験においては、これにより①抗疲労効果=疲れにくい効果と②男性機能改善についての検証結果が得られています(ただし、ペプチド化と亜鉛量増加と結果の作用機序は明確ではない)。

※あくまで原料レベルでの試験です。

 

具体的には、体内でATP(アデノシン3リン酸)という形で蓄積されているエネルギーの産生において、単なるカキ粉末や従来エキスに比して優位性が確認されております(ATP産生促進率がカキ粉末100に対して、1.45倍)。

 

牡蠣を生業にしているとしても、毎日食べるわけにはいかないです。ましてや消費者の方にとっては牡蠣は好き嫌いが激しい食材の代表です。それゆえ、アルコールによる体内の亜鉛消費が続く方には、安心できる牡蠣亜鉛サプリはまさに必携と言えるのです。

 

 

 

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