亜鉛サプリ「令和の広島かき」の販売から1年が経過！

 

販売開始から一年が経過しました。

 

蓋を開けてみると、１０回以上ご自分の意思で繰り返し購入されるお客様が中心の商品となっています。宣伝はせず、こちらから指定日に毎月お届けする手法（定期購入）もしていない中で、ご評価いただいております。

 

繰り返しご購入のお客様のためにも生産についても継続していきます。知る人ぞ知る亜鉛サプリにすぎませんが、味覚障害をはじめ体調にお悩みの方のためにも、知ってもらう努力をする必要があります。

 

 

弊社販売の亜鉛サプリ「令和の広島かき」は、広島県産の牡蠣のむき身そのものを分解を主としています。ソフトカプセルなどに必要なゼラチンや油などの不確定要素がないことから、安心して毎日服用できます。この点が、なによりの評価点となっています。

 

また、牡蠣の特殊なダシともいえます。むき身のたんぱく質が、細かくペプチド化され吸収率を高めた状態で同時に得ることができます。ある意味で、亜鉛のみならずアミノ酸、グリコーゲン、タウリンが豊富な牡蠣まるごとを、身体に負担をかけない形でスムーズに摂取できるのです。

 

 

亜鉛サプリが本当に必要かどうか

 

ただ、なんとなく亜鉛サプリを飲むことはおすすめしないです。やはり医師の方や日頃の食生活を反省する中で、何が不足している栄養素かを認識した上での服用をおすすめします。

 

既述ではありますが、①日本人にとって不足しがちな栄養素はどのようなものであるか②亜鉛は不足しているのか、それはどうしてなのかという視点が大切です。

※牡蠣は日本人が不足しがちな栄養素を補う？【随時更新まとめ記事】

 

亜鉛について言えば、健康診断結果にあるALP（アルカリフォスファターゼ）酵素の値が低い場合には、注意が必要です。ALPは肝臓や骨に含まれる酵素で、リン酸化合物を分解する役割を果たします。そして、その働きには亜鉛を必要とするため、値が低い場合には亜鉛不足の疑いがあるのです。

※亜鉛不足はどうやって調べる？

※亜鉛不足を疑ってみるのはどんな場合？【随時更新まとめ記事】

 

 

亜鉛サプリを選定について

 

さまざまな見解がありますが、要点は次のとおりです。　

 

　①含有量は適正なものを選定する。原料の亜鉛量ではなく製品そのものの亜鉛含有量が記載されているかどうかを確認しましょう。また亜鉛を過剰に含有しているものは、銅や鉄の吸収を阻害しかねませんので、避けたほうがよいです。特に素材よりも含有量を謳いすぎてる商品には警戒しておきます。

 

　②GMP基準の工場で製造されているものを選定する。「医薬品及び医薬部外賓の製造管理及び品質管理の基準」をGMPと言います。厳しい品質検査をクリアしている証拠になります。

 

　ただ、この①、②については現状ではクリアしている商品はけっこうあります。最低限の要件です。

 

　③亜鉛の素材は何を利用し、亜鉛と配合する栄養素に論理的整合性があるかどうか。天然素材を中心とする場合は、亜鉛プラスでその素材が含む他の栄養素（タウリンなど）も同時に摂取できる可能性があります。また、亜鉛と他の栄養素の組み合わせについては、正直なところ、マカやすっぽんなどイメージ先行型の商品が多数あります。これらの商品が、日常の亜鉛不足への対応を意識しているかどうかを確認しておきましょう。

 

※参考：東洋経済オンライン｢なんとなく亜鉛サプリを飲む人｣に潜む危険性　必要な栄養素をサプリで補うのは正しいが…