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新たな変異株(オミクロン株)に備えたい

徐々に賑わいが戻ってきました

 

本日、仕事で豊洲市場を訪問したところ、飲食店街に適度な賑わいができていました。

 

 

ようやくコロナ禍も落ち着きを取り戻した印象です。

 

懸念されていたよりも、日本人の諸対策の徹底が、国内における感染者抑制に大きな効果を発揮しています。

 

業界の話では、一般の方向けの売場である上野アメ横なども人の流れは戻っているそうです。財布の中身は厳しいながらも、この機会にカニやマグロなど旨いものを買いに行こうという意欲は高まっています。

 

 

オミクロン型の脅威を正しく恐れること

 

ただ、新たな変異株(オミクロン型)がアフリカ南部において感染拡大しています。

国内の感染が抑えられている中でも重大な懸念であり、日経平均株価は敏感に反応しています。

 

日本政府も入国者に対する対応を待機指示から外国人の入国禁止に変更しました。

これまでのあり方を考えると、迅速な政策判断です。

 

食材流通という観点からも年末の国内需要への一定の弾みになります。この危機管理は、首相交代につながった前政権の轍を踏まないようにしたもので、率直に評価しなければならないでしょう。

 

もっともオミクロン型については、いずれ日本国内でも感染が判明すると想定して動きたいです。

そこでもまた、手洗い、うがい、マスク着用、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保といった基本的な感染症対策の徹底が大事になります。

 

オミクロン型への有効性を確認しながら3回目のワクチン接種をすることで、重症化は防ぐことができます。

外国人のインバウンド需要には頼ることはできませんが、年末需要を動かすことで国民生活を守る方向に動けるといいです。

 

 

 

 

むしろ健全な経済活動を取り戻すチャンスと受け取りたいです。久しぶりに盛り場に行くと、コロナ以前よりも、わが街の姿を楽しんでいる日本人の姿をみることができます。

 

 

牡蠣をメニューに取り込むことで、免疫力を高める身体づくりを

 

ようやく、広島かきも身入りが良くなってきました。豊洲市場での価格もスーパーで並びやすい価格帯に落ち着いてきました。牡蠣には食材の中でも突出して微量ミネラルである亜鉛が含まれています。寒さが厳しくなり始め、体調を崩しやすいこの時期にうってつけの食材です。

 

亜鉛は、栄養機能食品として、次の機能を謳うことができます。

 

●亜鉛は、味覚を正常に保つのに必要な栄養素です。

 

●亜鉛は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。

 

●亜鉛は、たんぱく質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ栄養素です。

 

亜鉛の効能に着目して、製薬会社や大手サプリメントメーカーも、様々な現状のリスクから自己防衛する方法として新商品を発表しはじめました。

 

新型コロナウィルスの重症化と亜鉛の効果、その関係に大手も注目?

製薬会社からも、コロナ禍に備えた亜鉛サプリを発売!

 

 ただ、せっかくの旬の時期です。

 

 苦手でなければ牡蠣をまるごと食することを何よりおすすめします。

 まるごと食べることで、亜鉛のみならず、皮膚や味蕾それ自体を形成するたんぱく質(アミノ酸)を摂取することができます。ぜひとも、ようやく成育がよくなってきた広島県産の濃厚な牡蠣をお試しいただければ幸いです。なお、珍しい広島県産の生食用かきも出荷がスタートしています。さっぱりとした宮城産の牡蠣と食べ比べなどもしてみてください。2月には生食用の出荷は終了する予定です。

 

 

 

 

 

 

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「合同会社イシュメイル」は、魚食の健康機能性を軸とした食文化の創造再生を理念とした会社です。現在、スーパーマーケット、生協、居酒屋チェーン、飲食店などのお客様に向けての様々なサポートを実践しております。また、「令和の広島かき」をはじめとした水産系素材のビタミンやミネラルといった栄養成分を活用したサプリメントの開発を行っております。

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