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亜鉛を筆頭に牡蠣は日本人が不足しがちな栄養素を補う?【随時更新まとめ記事】

日本人に不足しがちな栄養素

 

牡蠣のシーズンが徐々に本格化しつつあります。秋の味覚とされますが、地球温暖化の影響からか最近では11月半ばを過ぎてようやく、牡蠣肉の大きさが安定してくるのが実際です。美味しい生鮮牡蠣を食べられる時期は、11月半ばから4月末までの5か月半しかないのです。

 

その意味で牡蠣はまさに季節物ですが、日本人の不足しがちな栄養素を補う重要な食品であることは間違いないです。牡蠣のみでは実際に必要な栄養をカバーしきれないのも事実とはいえ、不足しがちな栄養との関係で、できるだけ正確な情報を記したいと思います。牡蠣サプリメントを選択する際の参考になると思われます。

 

『日本人の食事摂取基準』の観点から、不足しがちな栄養素とは次のようなものです。

炭水化物、脂質、たんぱく質という身体を構成したり動かす際の基盤となる三大栄養素を適切な食事のバランスから得ていることを前提にします。

※牡蠣亜鉛サプリと亜鉛サプリの違いは、三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)と微量ミネラルである亜鉛が同時に摂れる点にあります。

 

●脂溶性ビタミン ビタミンD

●水溶性ビタミン ビタミンC

●多量ミネラル  カルシウム、マグネシウム

●微量ミネラル  亜鉛

 

 

五大栄養素(三大栄養素にビタミン、ミネラルを加えたもの)の範疇に入る栄養素の中でも、現代の日本においてはむしろ過剰なもの(ナトリウムなど)、摂りすぎに注意するべきもの(ビタミンAなど)、一般的に不足してはいないものがあります(ビタミンEなど)。

 

逆に、上記のビタミンDから亜鉛までのビタミンやミネラルは、推奨量や目安量に対して、実際の摂取量が足りてないことが問題とされています。

 

 

不足しがちな栄養素と牡蠣の関係

 

牡蠣の力が活かされるのは、特に亜鉛とマグネシウムに関してです。この二つの栄養素に関しては100g中の含有量が突出している点において牡蠣はユニークな性質を有するのです。

※海のミルクと言われる牡蠣の栄養について

 

他方で、ビタミンD、ビタミンC、カルシウムという点においては牡蠣そのものには特筆すべき含量はありません。それゆえ、他の食材で摂取することが必要です。

 

ビタミンDは、日光を表皮にあてることによって体内で合成できるほか、きのこ類やイワシ、鮭などの魚類に豊富に含まれています。きのこ類と魚類以外の食品にほとんど含まれていない点に注意が必要です。外出をあまりしない方やこれら食品を食べない方は摂取への意識を高めておきたい栄養素です。

 

ビタミンCは、活性酸素を除去したり、皮膚や細胞のコラーゲン合成などに必須のビタミンです。ビタミンCによるコラーゲン合成が不十分になることによって血管の壁が壊れて出血しやすくなるのが壊血病です。水溶性ビタミンであるため過剰摂取のリスクも少ないため、積極的に摂るべきですがなお不足傾向にある栄養素といえます。また、亜鉛との相性が良く、亜鉛の体内吸収を助ける役割も果たします(キレート作用)。

 

カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。カルシウムについては、牡蠣にも含まれるのですが、含有量からするとあさり(100g中に660㎎)、しじみ(100g中に240㎎)に比べて見劣りします。カルシウムに関しては牛乳やヨーグルト、しらす、ビスケットなどの身近で安価な食材からの摂取が可能です。

 

 

不足する栄養素の観点から考案された牡蠣亜鉛サプリメント

 

不足しがちな栄養という観点から、牡蠣のトータルな栄養に着目した亜鉛牡蠣サプリメント「令和の広島かき」を弊社では提案しております。

 

「令和の広島かき」は、牡蠣のむき身そのものの基礎栄養(グリコーゲンなど)とマグネシウム、亜鉛といったミネラルに加えて、ビタミンCにおいても栄養機能食品としての標準をクリアした処方をしております。

 

さらに、牡蠣と相性の良い緑の野菜素材として国産のヤエヤマクロレラを選定しております。ビタミンDを全食品でもっとも多く含むといわれる八重山諸島で栽培されたクロレラを粛々と調合しております(ユーグレナ社の勉強会資料より)。国産という点だけでも、クロレラとして希少な原料です。

 

クロレラは、実にきくらげの11.3倍のビタミンDが含まれています。ヨーグルトなどから、容易に摂取可能なカルシウムを除いては、現代の日本人に足りていないものに焦点を当てた仕様になっております。

 

その効果は、穏やかではあるが毎日服用できる安心感もあり、なにより着実であるとお声を頂戴しております。ぜひとも、一度お試しいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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