ジャニーズ事務所と「新しい地図」:「忖度」をさせない積極的寛容さを求めたい
文春オンラインの「辞めジャニ」に関する記事
以下は亜鉛サプリや牡蠣とは全く関係ないですし、ただの素人の意見です。
起業当初に、「新しい地図」が呼びかけた少額寄付をしました。
たいして儲けてもいない立場ですが、草薙剛、香取慎吾、稲垣吾郎という四十男たちの挑戦を応援したかったのです。会社を辞めて起業するに際して、同じような境遇を勝手に感じました。
芸能界においても縮小する日本市場の奪い合いがあります。国際市場で勝負している韓国にコンテンツ力で明らかに負けています。むしろ事例を「輸入」している状態です。「新しい地図」の3人については「圧力」というより「忖度」という形で彼らの居場所が奪われているようです。相変わらず民放テレビで彼らの姿を見ることはできません。
※参考サイト:《“辞めジャニ外し”証拠メール公開》「新しい地図」香取慎吾主演ドラマの裏で「HY」が突如降板のワケ「ジャニーズと弊社との関係性を鑑み…」
“辞めジャニ”を苦しめる“ジャニーズ忖度”の沼──「20世紀レジーム」から発せられた“断末魔の叫び”
過去の映像も極めて、イラストや不明瞭な映像などで放映されるのには、違和感があります。この国の閉鎖性を象徴する風景でしょう。
芸能界における組織と個人
たしかに芸能における成功可能性は、多くの場合、個人よりも組織に依存しています(政治家ほどではないですが)。
新人発掘と育成のための投資、日常業務を担うスタッフの雇用、不祥事へのリスク対応、ピークを過ぎた芸能人への生活保障など、事務所には様々な経営上の課題があります。そんな中で、手塩にかけて育ててきた人間が、知名度が上がってきたところで独立してしまう。事務所にとって悪夢でしかないです。
退所した芸能人が、You Tube動画やファンクラブ内でのグッズ販売で独立後の収入を得ています。その根拠となる彼/彼女の知名度が形成されたプロセスには多くの人が関わっています。古く保守的な人間からすると納得感がないです。
とはいえ、SMAPのメンバーについては、その存在が組織の枠を超えていた部分がありました。ダンスや音楽という基礎的な活動をしながらも、料理やバラエティ、ドラマ、社会活動、MCといった新たな場所への展開は、当時の動き方としては画期的でした。アイドルの在り方そのものを変えた象徴的存在だったのです。「国民的」と形容された所以です。
その象徴的存在が表向き触れてはならないタブーのように、今なお扱われています。中居くんのMC番組を見ていると解散から4年を経過しても未だに痛々しさがあります。
しかしながら、エンターテイメント業界の国際的なコンテンツ競争が加速する中で、事務所の側も「忖度」される方が、むしろリスクになっています。閉鎖的イメージが日本のエンタメコンテンツの力を弱めてしまっているからです。
また、インターネットメディアを通じた個人発信が可能になったことで、芸能にいる創造的な才能は自ずから閉鎖的ムラの外へと意識を向かわせています。
このような状況においては、「組織への十分な貢献をした上で、業界のマーケット規模そのものを広げうる存在」については、公然と例外を認めるのはどうでしょうか。具体的には、業務提携や分社化によって積極的かつ緩やかに協業・支援していくほうが、たぶんお互いの商売にメリットがあります。
そうした姿勢は、独立の理想的な在り方を組織として示すことになり、業界全体の活性化にも繋がります。<積極的寛容さ>が、事務所を困惑させる中途半端な独立を抑制するかもしれません。ただ、相応の社会的インパクトを与えられるのはやはりSMAPに関わる案件だと考えます。
予定調和ではなく、軋轢(あつれき)からの雪解けという国民目線での物語がおそらく不可欠なのです。
https://twitter.com/tmap79/status/839113989346869250?s=20&t=B8gLU3Bw90nLFQl9iwNp1g
文春オンラインに記事が出たことは前向きな意義を感じます。
「忖度」が行われている現状について、公正取引委員会を待たずに自浄作用を働かせてほしい。ジャニーズ事務所とカレンとの関係性修復が自発的に行われ、コロナ後の日本社会を勇気づけるようなSMAP再結成という事態へと発展することを、期待したいです。この国には、もう内部で対立ができる余裕はありません。
ひろゆきさんのような、意見もあります。経営的に翻意して賞賛されることはあっても、非難されることはないでしょう。
【ひろゆき】無能が勘違いするとこうなります。ジャニーズ事務所はもう終わりでしょうね。ジャニーズjrについてひろゆきが語る【切り抜き/論破/tokio/V6/嵐/SMAP】
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