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牡蠣だけじゃない?「瀬戸内かき海鮮食堂」で知る広島湾の七つの味

広島の冬といえば牡蠣。でも、広島湾のおいしさは牡蠣だけではありません。11月1日から、牡蠣をはじめとする地元の魚介料理を参加店で楽しむ「瀬戸内かき海鮮食堂」が始まりました。

旅行中の食事選びはもちろん、近くに住んでいても「今夜は何を食べよう」と迷ったときのきっかけになりそうです。今回は、キャンペーンの楽しみ方と、名前だけでも覚えておきたい「広島湾七大海の幸」をやさしく紹介します。

弥山から見渡した島々と広島湾の風景
弥山から望む広島湾。2009年撮影の風景写真で、キャンペーン会場や2026年の様子を撮影したものではありません。撮影:Maarten Heerlien/Wikimedia Commons(CC BY 2.0、掲載用に縮小・内容変更なし)

11月から2月まで、67店を巡る食のキャンペーン

広島市の発表によると、開催期間は2026年11月1日から2027年2月28日まで。広島広域都市圏の参加店は67店舗で、牡蠣のほか、地元の魚介を使った料理が提供されます。

参加無料のデジタルスタンプラリーもあり、店を巡って集めたスタンプ数に応じて抽選に応募できます。遠くから一度だけ訪れる人も、冬の間に少しずつ巡りたい人も、それぞれのペースで楽しめる企画です。

出かける前の小さなチェック

  • 参加店と対象メニューを公式案内で確認する
  • 営業時間、定休日、予約の要否を店の最新情報で確かめる
  • スタンプを集める場合は、スマートフォンの充電も忘れずに

「七大海の幸」、いくつ言えますか?

広島湾七大海の幸は、メバル、コイワシ、オニオコゼ、アサリ、クロダイ、カキ、アナゴの七つです。牡蠣はすぐに思い浮かんでも、七つ全部となると意外に難しいかもしれません。

これは人気投票の順位ではなく、広島湾で獲れる代表的な魚介をまとめた呼び名です。広島市や周辺の市町、市場、漁協などが協力して、地域の海の味を知ってもらうために紹介しています。

秋冬に食べたいのは、牡蠣だけではない

広島市の案内では、カキのおいしい時期は12月から3月。11月は水揚げが始まり、これから寒くなるにつれて楽しみが深まる季節です。

同じ秋冬には、アサリ、クロダイ、オニオコゼ、アナゴも旬の時期に重なります。たとえばクロダイは広島で「チヌ」と呼ばれ、冬のものは「寒チヌ」と呼ばれることも。オニオコゼは強そうな見た目と、上品な白身との意外な組み合わせが特徴です。

店のメニューで知らない魚の名前を見かけたら、まずは一皿試してみる。そんな小さな冒険が、旅や外食の思い出を増やしてくれます。

カキ筏の周りにも、海のつながりがある

広島湾のカキ筏の周辺には、魚の餌になる小さな生き物が多く、魚にとっても居心地のよい場所だと紹介されています。牡蠣を育てる風景は、ほかの魚介ともつながっているのです。

アナゴの中には、カキ筏の下の豊富な餌を食べ、お腹が黄色味を帯びたものが「黄金アナゴ」と呼ばれることもあります。牡蠣を入り口に広島湾の食を見ていくと、次に食べたいものが自然と増えてきます。

家で楽しむなら、表示と加熱を確認

キャンペーンをきっかけに、家でも牡蠣料理を作りたくなるかもしれません。購入時は「生食用」か「加熱用」かを表示で確認し、加熱用は中心まで十分に火を通してください。

選び方は、牡蠣の「生食用」と「加熱用」の違いで詳しく紹介しています。寒い夜には、味噌を少しずつ崩して味を調える広島の郷土料理「かきの土手鍋」もおすすめです。

海のものは、その日ごとの出会い

水揚げや仕入れによって、提供される魚介やメニューが変わる場合があります。目当ての料理があるときは、出発前に参加店の最新案内を確認してください。

まずは一つ、知らない広島湾の味を

牡蠣を目当てに出かけ、隣にあったチヌやアナゴの料理にも目が留まる。「瀬戸内かき海鮮食堂」は、そんな食の寄り道を楽しむ機会になりそうです。

七つ全部を一度に覚えなくても大丈夫です。この冬、知らなかった魚介を一つ味わってみる。それだけでも、広島湾が少し身近に感じられるのではないでしょうか。

参考情報

本記事は2026年11月5日時点の公表資料をもとにしています。営業時間、対象メニュー、キャンペーン内容は変更される場合があります。特定の商品やサプリメントの効能・効果を示すものではありません。

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