合同会社イシュメイル

牡蠣サプリに関する紅麹問題の影響について

 

 

未だ騒動がおさまらない紅麹問題

 

 

小林製薬の「製薬会社」としての体質に議論が及んでいます。そもそも製薬会社なのに処方箋が必要な薬を製造していなかった、という。今後アンメルツや芳香剤などを含め、知名度のある商品についても、騒動の影響が及ぶ可能性が否定できないです。

 

食品やサプリメント業界にとっても対岸の火事ではありません。

実際に、いくつか弊社にも問い合わせがあり、例えばヨウ素の量についての女性の方から問い合わせがありました。問題は、知名度のある企業の不祥事が、消費者の様々な不安を誘発している点です。

 食品関係では、極端な対応として「紅」という言葉がつく商品自体は棚から外されているという現状があります。説明そのものを小売店が避けたいという意向がはっきりとでています。

 

※クロレラも海藻ではあるので、ヨウ素を含みます。要素は甲状腺ホルモンの形成に必要ですが、過剰摂取は機能低下の原因になるので注意が必要とされています。令和の広島かき には検出不可のレベルですので、ご安心ください。

 

 

 

サプリメントの役割は補助的なもの

 

 

 そういう問合せはあるものの、牡蠣亜鉛サプリについては大きな出荷の変動なく影響は軽微でした。

 広島県産の牡蠣エキスのみにこだわり、既に実績のある国産のクロレラという天然系の素材をベースにしています。そのため即時的な効果はないにしても、安心して利用して頂くことができる補助食品として評価されていると感じています。

 

 身体への機能性を求めて、効果を得ようと思えば現代の技術では薬に近いサプリメントを製造することは容易です。しかし、弊社としては、お客様の安心安全が第一であると考えます。効果は多少減殺されるとしても、ある程度の信頼性と歴史を根拠にした原料素材を吟味して商品開発をすすめていくことを、改めて再確認させられる機会として肝に銘じなければなりません。

 

 また、サプリメントは補助的なものであり、バランスのよい食生活が前提にあり、その上で体感が得られる補助的なものである点も、お客様に理解していただくよう、包装や同梱物を通じて我々も努力する必要があります。 

 

 

 

 

 

 

 

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