40代・50代の休日に、自分の時間を取り戻す小さな楽しみ方
せっかくの休日なのに、買い物や家の用事を済ませ、スマホを眺めているうちに夕方。「今日も自分のことは何もしなかったな」と思うことはありませんか。
40代、50代になると、仕事でも家庭でも、自分の都合だけでは動けない場面があります。だからこそ、丸一日空くのを待つより、まずは自分のための30分を予定に入れてみませんか。お金のかかる趣味や、立派な目標はなくても大丈夫です。
1.「何をするか」より「何時に出るか」を決める
「そのうち出かけよう」では、つい後回しになりがちです。「土曜の10時に、近所の喫茶店へ行く」くらいに決めてしまいましょう。
家族と暮らしているなら、「買い物は午後にするから、午前中に少し出かけてくる」と先に伝える。帰る時間も決めておけば、家の予定と合わせやすくなります。
行き先は、いつもの商店街でも、気になっていたパン屋でも十分。遠出をしなくても、自分で選んだ用事が一つあれば、それが休日の楽しみになります。
2.昔好きだったものを、一つだけ取り出す
新しい趣味を探そうとすると、道具をそろえたり、教室を調べたりと、始める前に面倒になることがあります。そんなときは、昔好きだったものを思い出してみてください。
- 学生時代によく聴いたアルバムを、最初から聴く。
- 本棚にある小説を、最初の10ページだけ読む。
- しまっていたカメラで、近所の風景を一枚撮る。
- 昔好きだった映画を、一本選んでおく。
上達することも、誰かに見せることも、ひとまず考えなくて構いません。「そうそう、これが好きだった」と思えたら、それで十分ではないでしょうか。
3.昼ごはんを「いつもの」で済ませない日をつくる
平日の昼は、時間がなくて同じ店、同じメニューになりがち。休日くらいは、食べたいものから行き先を決めるのも一案です。
焼き魚の定食、商店街のそば屋、前から気になっていた町中華。予算を決めて、その範囲で一軒選んでみる。高い店でなくても、自分で選ぶ楽しみはあります。
魚屋や飲食店で鯨の竜田揚げなどを見かけたら、懐かしい味を楽しむきっかけにしてもいいですね。家に帰って「今日はこんなものを食べた」と話せる、小さな出来事にもなります。
4.スマホで探す時間に、区切りをつける
店を探して、口コミを読んで、ほかの候補も比べているうちに、出かける時間がなくなる。そんな日は「調べるのは10分まで」と決めてみましょう。
満点の店を探さなくても、「今日はここでいいか」で出かけてみる。好みに合えばまた行けばいいし、そうでなければ次の店を試せばいい。休日まで正解を探し続ける必要はありません。
次の休日は、この三つだけ
- 時間:自分のために30分から1時間を空ける。
- 楽しみ:喫茶店、音楽、本など、一つ選ぶ。
- 約束:用事を詰め込みすぎず、帰る時間を決める。
雨が降ったら、家でコーヒーをいれて音楽を聴く。それでも十分です。予定どおりにできなかった日も、次の休みに回せばいい。「何かを成し遂げた休日」だけでなく、「好きなことが一つできた休日」も、いいものだと思います。
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