年末の仕事がなかなか納まらない・・・

 

独立して7年目に突入しています。

その際に助けてくれた　荒川区東日暮里　かや場冷蔵さんの恒例行事、年末大売り出しがはじまっています。

27日から30日まで、工場裏手の出荷場でやっています。すでに荒川区という下町の風物詩です。

 

体力に自信のない私ですが、少しだけお手伝いさせて頂きます。

 

ただでさえ、著名なスーパー、回転ずし、上野浅草界隈の飲食店への加工、納品作業をこなしつつ、この取組をやるのは正直、過酷です。

 

売上プラスの目的以上に、あきらかに地域の皆様への貢献という目的が先立っています。そうでないとこれだけ続けることはできないです。

 

 

7年やっていると、毎年やってくるお客様がいることや、徐々に仲間たちとの気心がしれてきます。

日陰であるので、とてつもなく寒く辛いのだけど、少しは楽しめるように・・・。

 

 

かや場　大売り出しの特徴

 

お値段はとても魅力です。豊洲を中心とした市場からたまたま仕入れられた、とんでもなく安い出物があったりします。

 

個人的には、マグロ、すじこ、外国産うに　、　あわび　、くじら肉　などは、迷う必要がないほどお得です。

※マグロは冷凍なので塩水で洗うようにしてから、冷蔵庫で解凍すると、もっちりとした食感となります。

 

定番品も良心的な価格にしています。お歳暮代わりに使うとかで、一肩9,000円もする特大タラバをカゴの中にいくつも放り込む人も。生タラバやマルア阿部商店の塩いくら等も、言えばだしてくれます。

 

 

世の中、年末くらいは、思いっきり美味しいものを食べて楽しもうという雰囲気は大事ですし、下町を生きる人たちのきっぷの良さを感じます。

 

ＳＮＳなどの自己発信も全くないのに、どこから聞きつけたのか、人が集まってきます。本当に謎です。やり続けていることの凄さです。１５年もこの界隈に住んでいるけど、知らなかったという人も。ひっそりとやっています。地域新聞にでも広告だしたら？と尋ねたら、忙しくなりすぎるのも、まずいから、という応答でした（笑）。

 

 

かや場冷蔵は　日暮里駅から歩いて15分くらいです。野球用品のSSKのビルの裏手にあります。

SSKのビルは、もともと日暮里発祥のジーンズブランドEDWINの本社があったビルになります。