亜鉛サプリ「令和の広島かき」のお客様は4割が女性

 

お客さまの4割が女性のお客様を占めています。

男性の精力向上を目的とする外観の亜鉛サプリは買いにくいという理由もあります。加えて、ビタミンCとヤエヤマクロレラというユニークな調合についても評価をいただいています。

 

 

 

女性が注目する亜鉛の効果：更年期の辛さを緩和

 

ところで、肌や髪を構成するたんぱく質の代謝を促すという亜鉛の効果は、認知されています。

 

ただ更年期症状の緩和にも亜鉛が関与している点に、もっと注目をしたほうがよいでしょう。

 

更年期とは、女性が閉経を迎える前後5年のことで、一般的に45～55歳の約10年間です。女性の体は４０年ほどの間、女性ホルモン（主にエストロゲンとプロゲステロン）によって守られています。

　エストロゲンは毎月月経を起こし、妊娠・出産に大きな役割を果たすだけでなく、肌のハリやうるおい、髪のツヤを保ちます。また、血管を丈夫にし、動脈硬化なども予防してくれます。プロゲステロンは、乳腺の発達、利尿作用といった働きがあります。美しいバストの形成にも関わってきます。

 

 

 

更年期になると、卵巣が衰えるため、脳の命令に従って女性ホルモンを生成したくとも、十分な応答することできなくなります。その結果として、ホルモンバランスが崩れて疲労感、頭痛、めまい、ほてりなどの更年期特有の症状が現れます。

 

 

更年期の際に推奨される栄養素としては、イソフラボン、ビタミンE、亜鉛があげられる

 

更年期に対策として大切なのは、ストレスを減らし生活の質を改善することです。

 

また、食生活による改善方法として、上記の三つの栄養素を意識的に摂取することが挙げられます。

 

イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをすることから、女性ホルモン（エストロゲン）の減少を補うことが期待されます。「植物性エストロゲン」ともいわれます。このイソフラボンは、大豆製品に多く含まれています。納豆や豆腐、おからなど身近な食材から比較的容易に摂ることができます。

 

ビタミンEは、脂溶性ビタミンの一種です。体内の脂質酸化を抑える働きがあるビタミンとして知られています。ポテトチップスやマーガリン、植物油、かぼちゃ、ナッツ類などから摂取することが可能で、むしろ並行的に酸化抑制に作用するビタミンCの不足に注意したほうがよいかもしれません。ビタミンCは新鮮な野菜類や果物に含まれています。

 

亜鉛は、人間の身体に必要な必須ミネラルの一種です。残念ながら体内では生成できません。また摂取できる食材が特定されすぎています。具体的には、牡蠣やレバーなど、味わいについての好き嫌いがはっきりする食材に含有されています。苦手な人はナッツ類などがおすすめできます。亜鉛はエストロゲン、プロゲステロンのどちらのホルモンにも作用し、活性化、分泌促進の手助けといった働きをしています。

 

 

 

亜鉛については日本人のおいて推奨摂取量が全世代的に足りていないのが現状です。サプリメントなどの活用も考えられますが、必須ミネラルとして日常的に摂取する必要があることから、できるだけ自然素材に近いものを選ぶことを心がけましょう。

　また、亜鉛の摂りすぎは銅などの吸収を妨げる効果を有することから、過剰に亜鉛のみの含有量や即効性を謳うようなサプリメントを避けたほうが無難と言えるのです。