オミクロン株の後遺症と塩化亜鉛溶液による擦過療法
経済を含めた日常の新展開が急務
ワクチンの国民全体への浸透し、オミクロン株に重症化傾向が低いことから、徐々に日常を取り戻す動きが広まっています。ウクライナ戦争を原因とした原油や小麦といった資源高も重なり、国内の経済活動を活性化する必要性も高まっています。
この一週間の3年ぶりの行動制限のないゴールデンウィークの結果として感染者が増えています。
ただ、これは想定内といえます。大事なことはコロナ禍をできる限り適正にコントロールしながら、新しい生活様式を発展させていくことです。マスク習慣についても人間関係や文化破壊の側面があるので保守的な対応については徐々に改める必要があります。
後遺症について意識的な対策を
しかしながら、気がかりなことは常に本ブログで注意喚起してきた後遺症についてです。
※やはり後遺症が問題に 牡蠣・亜鉛サプリの効果についての判断
前に取り上げた記事と同様に、塩化亜鉛溶液を染み込ませた器具で喉の奥をこする療法(擦過療法)が有効のようです。敢えて記事内では亜鉛という物質名について触れていないのは、一定の配慮でしょう。コロナと亜鉛の効果と関係については、様々な検証データや中立的な意見が出ておりますが、最終的には自己判断の世界だからです。
『オミクロンは軽い』とみんなに言われるんですけど、実際に後遺症の段階になってしまうと、いままでと同じように辛い、非常にきつい。咳についてはオミクロン後遺症の方が多いですね」
ヒラハタクリニック 平畑光一院長
こうした検証と共に“ある治療法”が7割近くに効果があったという。 (ヒラハタクリニック 平畑光一院長) 「『上咽頭擦過療法』があんまり効かないというのは脱毛だけなんですね。あとは全部の症状に効く可能性があるんです」
「上咽頭擦過療法」で頭痛やめまいが改善か
「上咽頭擦過療法」とは、鼻腔の奥にある上咽頭に薬液を付けた綿棒などを擦りつけて炎症を抑える治療だ。これにより、頭痛や目まいが改善するとみられている。 (ヒラハタクリニック 平畑光一院長)
※「一度寝ると17時間は起きられない」急増する『オミクロン株の後遺症患者たち』訴えるのは強い“だるさ“症状だけでなく“周囲の理解“得られず「二重の苦しみ」
一番気がかりなのは、陰性になった後の社会的な対応です。
頭痛、めまい、咳、だるさといった後遺症に加えて、コロナ本体と比較したときに研究体制、医療体制、会社をはじめとしたコミュニティにおける理解がまるでないことです。職場における退職圧力や、学生が倦怠感から試験に受けられないといった深刻な事態も既に生じています。まさに「二重の苦しみ」と表現される所以です。
まずは、後遺症の問題についての政治的メッセージが必要なのではないか。
感染予防の方法については定着してきており、むしろ重症化しないような食生活や適度な運動、ストレスの緩和について粘り強く訴えていくのも一つの方法です。
※パクスロビドについて:ファイザー抗ウイルス薬、コロナ後遺症緩和の可能性=米研究者
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